ギックリ腰予防は水分補給 春の腎
水分不足はギックリ腰を誘発します。
その理由はコチラ

水は、消化・吸収・循環・排泄などの
身体機能を維持するために必要不可欠です。
また筋肉細胞への栄養供給や老廃物の輸送、
関節の衝撃緩衝材(関節包や椎間板など)としても
非常に重要度が高い存在です。
源整院へ通われている管理栄養士の方にお聞きしたのですが
水分補給は飲み物だけでなく多くの食べ物からも得ているそうです。
水分摂取の総量のうち、約20%が食品からで、80%が飲み物との事。
そのうち食べ物では、ご飯やパスタなどは7割強も水分を含みで
みそ汁などのスープやサラダ、果物は8割方、ほぼ水分だそうです。
それに比べ、パンやビスケット類の水分量は3割程度
ポテトチップスやキャンディーなどの菓子類は1割以下で
塩分や糖分が多いため水を失いやすい。
食生活がパンやステーキなでの焼き物が多いと保有水分量が少なくなり
ご飯にみそ汁、野菜の煮物などの場合は水分量は多くなります。
日本食が健康食と言われるのも、なんだかうなずけます。
私たちの身体で水分といえば「血液」です。
血液は体重の約8%だと言われています。
70kgだと5.6リットルの血液量
のどの渇きを感じるのは体液の1%を失った時
70kgだと、たったの56mlで感じます。
乾いた部屋でのデスクワークや
今時期は引越しや模様替えを
一生懸命にやっていて汗を掻き
水分補給も忘れてしまう事が多いです。
そうこうしているうちに56ml
なんてすぐに失われていしまいます。
56mlなんて気が付かないよ!?
確かにそうですよね。
そんな時の指標は「尿の色」です。
淡い黄色だったら十分な水分量がある。
尿が濃い色になっていたら即水分補給!
排尿回数も大切で1日に4回程度
これよりも少ない時は水分不足か
腎臓にストレスが掛かっています。
なんども源整院で言っていますが
多くのギックリ腰・急性腰痛は
腎臓のストレスが大きな要因です。
転ばぬ先の杖、水分補給はお早めにお願いします。
ギックリ腰に水分補給!春の腎でした。