レベルアップ1
老若男女問わず来院される札幌整体・源整院は
小学生から、曾お祖母ちゃん位の
年代の方まで多くの方がいらっしゃいます。
卒業式シーズンはお子様と一緒に来院されるが増えます。
新生活に向けて、心身ともに源から整えて備えたいとの事。
そんなヤングマンに質問をされました。
『先生は何の教科が好き?』

小学生の時は公文式へ通っていました。
あの学習方式は習熟度がそれぞれのスピードで進み
理解していれば次の学年の問題にも挑戦していけます。
それが楽しかった私はみんなよりも少し進んでいました。
あの時は算数・数学は好きでした、が途中で変わります。
物理との出会いです。
物理との出会いの瞬間から数学は
物理を解く道具となり勉強しておいて
良かったと思いました。
※好きなだけで知能が高くもなく、難問も解けません。数学もⅡ・Bで止まりました(-_-;)
物理を好きになったキッカケは
テレビに出演していたどこかの大学教授が
『物理』は「物」の「理」由が分かる学問だ。
難しく思われる物理だが三つの単位に注目すれば良い。
長さ・重さ・時間
これで一気に簡単になるはずだ。
さらに、その三つをひとつにまとめて表現すると面白くなる。
そのひとつとは『時間』だ。
これに私はしびれました。
例えば、長さを時間に置き換えます。
東京から札幌までの距離は831.0㎞(都道府県庁舎間)
※国土交通省・国土地理院から抜粋
こんな距離を言われてもいまいちピンとこない。
飛行機で一時間半と言われた方が感覚が掴めると思います。
「時間」が分かった上で、距離を知ると
飛行機は平均飛行速度554.0㎞/時だと計算できます。
リニアモーターカーの最高速度が約600㎞/時だから
飛行機は平均速度なので、飛行機の方が早いこともわかる。
重さについては、難しい定理が出てくるので今回は割愛します。
で、好きな教科は『物理』と答えました。
好きについて少し付け加えると
物理の計算ではなく、考え方が好き。
いろいろ計算したのに
結局は時間に例えると
次に繋がり面白くなるというのが良い。
重さも長さもリアルなのに
時間は非リアルで仮想に近いと
私は思っています。
重さも長さも実在します。
時間は人間が勝手に作った概念。
だからこそ時間で例えると
分かりやすいのかもしれませんね。
物理は物の理由がわかります。
それは人間が知りたい・求めているもので
一般常識・均一化、教育されていきます。
しかし、それが私のレベルアップを妨げている。
ちょっと長くなってしまったので
次回に続きます。