事実のみ受け入れる

全国的に新型コロナの新規感染者数が減少しています。
これそのものは良いことですが、やはり世界を見れば、ワクチン接種を8割済ませたシンガポールやイギリスなど、再び感染者数が上昇に転じている様です。
日本の直近では、今後の年末年始が焦点になりそうですね。
ただ、体というのは、精神と肉体とが表裏一体の連続的集合体です。最近の研究では、全身を若々しく維持する脳内のホルモンも、精神の状態に連動的に作用することが分かっています。
これは、若々しさの維持や、老化との関連性が密であるということです。
ですから、人それぞれの精神的ストレスの量によって、体内年齢を決めてしまうことから、過剰に未来のことに恐れを抱くと、寿命を縮めてしまう可能性があるわけです。
新型コロナは紛れもなく、多くの犠牲者が出ましたが、敵対する精神は生命防衛反応によって、多大なストレスを抱えるものです。
そろそろ共存を認める精神的寛容性を議論する時期に来ているのかも知れませんね。