初雪、根雪、ギックリ腰
源整院では駐車場の混雑状況をYouTube配信しているのですが、雪が降ると視聴者が増えるのですよ。
来院される方ではないと思っていて、急に10人以上増えるって、、皆さんではないですよね?

去年と比べて雪量が少ないので今は安心していますが、なんだかこのまま根雪になりそうですね。
しかし、その反面ギックリ腰は増えています。
ギックリ腰の「型」としては、アキレス腱捻じれ型が急増しています。
ん?ピンときません?
まず腱とは筋肉が性質変化し骨に付着している部位を言います。
アキレス腱はふくらはぎの筋肉が踵の骨に付着する部位になります。

路面状況の悪化からふくらはぎには大きな負担がかかります。
雪や氷によって凸凹なのでふくらはぎは緊張と捻じれが繰り返されます。

朝、目覚めた時にイタタタ!!
足が攣りそうになることはありませんか。
ギックリ腰の警笛だと思ってください。
ふくらはぎの筋肉はハムストリングスと連携していて骨盤を歪めます。
アキレス腱伸ばしをした時にふくらはぎから太ももの裏がストレッチされる感覚を思い出してください。
凸凹の地面でアキレス腱伸ばしをやっていると想像したら歪む骨盤がイメージできませんか。

アキレス腱のだけの問題の時であれば治癒は早いのですが、骨盤が崩れた状態が続くと内臓も歪みます。
内臓の負担は治癒力・免疫力を下げるので、ギックリ腰になってしまうと多くの時間を取られる事になります。
アキレス腱の捻じれは、なかなかきが付きにくいので、整体などでキチンと触診されないと分かりません。
今の時期は、ギックリ腰の予防にアキレス腱伸ばしは有効です。
信号で立ち止まった時に軽くやってみてください。
ひょっとしたら捻じれに気が付くかもしれません。
気候や路面悪化もこれからが冬本番です。
一緒に気を付けていきましょう。