肩凝りと生命維持②
これまでのシリーズ
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脳は私たちの体の中で最も重要な部位です。
その中でも「脳幹」の働きは、生きる上で欠かせない
自律機能・生命維持機能を直接制御しています。
その働きが無くなってしまうと
脳死ということになるほど
非常に重要な生命中枢器官です。
脳幹は、中脳・橋(きょう)・延髄と間脳を合わせて呼びます。

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たくさんの筋肉と骨を鎧兜の様にして守っている
その奥には生命維持に重要な脳幹があります。
冬道や猫背・ガニ股で歪んだ姿勢で
ストレスを受けやすいのが
脳幹の最下部にある延髄が考えられます。

アントニオ猪木の『延髄斬り』で
脳幹よりも延髄は有名かもしれません。
延髄の機能は
嘔吐、嚥下、唾液、呼吸および循環、
消化の中枢を含み、生命維持に不可欠です。
そんなところを蹴るなんて凄い技を
猪木さんはやっているんですね。(◎_◎;)
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負担のかかる姿勢を放置していると
脳幹の一部、延髄にまで負担が
かかってしまいます。

生命中枢に負担をかけたままでは
免疫力・治癒力の低下も考えられ
もちろん姿勢を戻すことも困難となります。
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足元が悪く、それ以外にも風邪やインフルエンザなど
体にかかる負担が増える時期です。
姿勢が免疫力・治癒力の負担にならないように
定期的なメンテナンスしていきましょう。
「インフルエンザ予防」の参考にご一読ください。
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