自律神経と僧帽筋
僧帽筋の筋肉痛≒肩こり

僧帽筋とは、後頭部から頚部と背中の上部を覆う様にあります。僧侶の着るローブの頭巾部分を背中に垂らしている状態が場所的に似ている為、僧侶の帽子から僧帽筋と言われています。
その機能は肩甲骨の安定、重いものを持った時やデスクワーク・勉強などで前方に出された腕の重みで肩甲骨が下がらない様に防いでくれています。
また背骨を覆う様にあるので脊柱管の中にある脊髄を保護していると考えられています。
自律神経は脊髄からの分枝です。僧帽筋が脊髄を保護しているということは、肩こり≒僧帽筋が筋肉痛になると防御力が下がり自律神経の乱れに繋がります。
「頑張る」という字は怖いと思う時があります。
頑なに張る・カタクナにハル
頑張り過ぎて、いつか切れてしまう時がくるかもしれません。
肩こり・寝違えで来院される方に多い状態です。

僧帽筋の筋肉痛により自律神経が乱れ、治癒力・免疫力も低下しています。
「2週間前の寝違えがまだ取れなくて」
「寝違えてから背中が痛くなったんだよね」
自律神経の乱れを強く感じる方もいます。頭痛やめまい、便秘・下痢、冷え・多汗etc.
デスクワークをしている社会人だけでなく、受験生も同じように悩まれて来院されます。
パフォーマンスを下げたくないという事で定期的に施術を受けられる方もいらっしゃいます。
定期的な施術は、私としても細かい変化を感じる事ができるため施術のパフォーマンスも良くなるので相乗効果ですね。

当院の施術は軽く触れているだけで、みるみるうちに体が変化していきます。
意外と中高生でも整体を怖いと思っているお子さんは多いです。
初めての整体という方でも安心です。