自然の変化と健康の繋がり
桜の季節も好きですが、紅葉も大好きです。

北大の金葉祭は、残念ながら今年は中止となってしまいましたが
先日のお休みに北大へ紅葉狩りへ行ってきました。

雨上がりで大分散っていて、翌日には強風だったので
この日がギリギリセーフだったかもしれません。
行けて良かった。
これまでにも源整院で、何度もお伝えしている事ですが
自然の変化を感じる事は、私たちの健康に欠かせないエッセンスです。
秋に紅葉するのは当たり前な事です。
それではなぜ紅葉するのだろうか。
秋になり、日照時間が短くなり、気温が下がりはじめ、
光合成から得られるエネルギーが小さくなり
木の葉を維持する事が困難になることで、葉の色を変え、落とし役割を終える。
紅葉するメカニズムですね。
それではなぜ、紅葉は
多くの人の足を運ばせるのだろうか。
自分の体もまたひとつの大自然であり、
山あり、川あり、無限のよろこびと悲しみをもっている
大きな天地なのではないだろうか。
それについて分かっている事は実は僅かで
星の世界の様に分かっていない事の方が多い
~フランス人批評家の言葉~
脳にある松果体
これは日光を浴びる事で体のリズムを調整しています。
それは内臓に大きく影響を与え、自律神経を整える働きもあります。
赤や黄色の変化を堪能するには
太陽の光が必要不可欠です。
紅葉の美しさを楽しみながら
陽を浴びる機会を得られている。
紅葉が私たちの健康を支えている
と言っても過言ではありません。
紅葉が人を引き寄せているのではなく
私たちの体が欲しているのかもしれません。
自然と共に生き、自然として生きる。
自然の美しさを手本に
人の体にある自然の美しさを
導き整え健康へ至る
秋の紅葉はそのエッセンスではないでしょうか。
