ギックリ腰に対する整体/札幌源整院

突如として発症します

ゴミ袋を出すときに屈んでピキッ!雪かきをしていてグキッ!車から降りる時にドスッ!何かしたわけではないのに!!​など、ギックリ腰にもいろいろな種類がありますが、それぞれの箇所でクセやパターンを持って痛みを発生させます。
現在、当院にお見えになる方で一番多いケースが「何もしていないのに朝起きるとガチガチで動けない」という方です。「何もしていないのに」なぜ?どうして?腑に落ちません!​​体の疑問に答える源整院は、皆様の疑問にお答えします。
大前提として、寝ている時に何をしているのか?これが非常に大切です。​寝ている時に身体は、「疲れを取る」「回復と修理をする」という、自己改善の仕事を行っています。もちろんこれは私たちが意識的に行っているのではなく、無意識的な仕事。余談ですが、寝相、寝返り、これは自分で本能的に体を治す自己整体です。就寝中に脳が体に指令を出し、寝返りによって、捻って、丸まって伸びて、体を確認しながら調整してくれています。
北海道民のバイブル?「水曜どうでしょう」の企画で、深夜バスに連日乗車をして、出演者たちが「辛い、ツライ」とぼやいていたのは、深夜バスの狭いシートで寝返りが行われないために、自己整体が発動せずに朝を迎えることになります。これは辛いです。自然治癒を阻害する罰ゲームと言ってもいいでしょう。立派なギックリ腰要因です。​
無意識に働いていると言えば自律神経。「自律神経ってなんですか?」という声が聞こえてきましたので、簡単にご説明いたします。​体は、手を動かしたり歩いたり、意識的に動かしている神経と、お腹が空いた、興奮して鼓動が早くなる、瞳孔の調整などの無意識的な神経は別のものです。意識的に自覚があって働く方は体性神経、無意識的に無自覚で働く方が自律神経とご理解ください。
当たり前と言えば当り前ですよね。食事をして胃液を出し、消化をしたから分泌を止めるなんて、これを意識的に考えながらはできません。怪我についても同様で、カッターで指を切ってしまったから、傷口を血小板で塞いで止血をしないと・・・なんて考えなくても勝手に傷口へ血小板が集まり、そこが止血されていきます。これが自律神経が働いている状態です。
さて、就寝時の回復・改善はどちらの神経か?答え:自律神経系が非常に活躍します。
それでは話をギックリ腰へ戻します。寝ている時には身体は回復と改善を行っています。それは筋肉と骨だけでなく内臓から神経まで体のすべてに及びます。​センター試験直前の今なら受験生はピンとくるかもしれません。毎日寝る度に私たちの体は全身の隅から隅までチェックをして回復と改善を行わなくてはなりません。
それは、1年生から3年生までの学んだことを全てチェックするセンター試験。これを私たちの体は毎晩毎晩、就寝時に行っているのです。人によっては回復(回答)するだけで手いっぱいかもしれません。そうすると、改善(復習)までに至らず、間違えた部分をそのまま放置し翌日の朝を迎える事になるのです。それが腰痛持ちという方だったとしたら、「朝起きるとガチガチで動けない」となるわけです。
疲労度によっては、回復にすら至らずに覚醒することになり、改善とは程遠い状態で起床をすることになります。何もせずとも、回復と改善の遅れが重なり不調不具合のダムが決壊し、翌朝起きれない状態になるのです。
また冬は乾燥とウィルスとの闘いでもあります。これは腎臓に大きな負担を与えます。
多くのギックリ腰の方は場所を知らずとも腎臓の辺りに手を当て、腰を曲げて腎臓を赤子を運ぶ様にいらっしゃいます。腎臓は血液のろ過、水分調整などを行っています。ウィルスは目に見えない小さな小さな物質です。私たちの体には何千もの菌・ウィルスが毎日、この瞬間も入り込みます。発症しなかったとしても、菌・ウィルスの亡骸は物質ですから残ります。という事は、循環機能を上げて早急に排出が必要です。この時期の腎臓はオーバーヒート状態です。良くも悪くも、自律神経が管理をしてくれていますので、腎臓のオーバーヒートには私たちは気が付いていません。異常に気が付いたときがギックリ腰です。

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重要なこと

自覚があるかないかに係わらず、全ての人の体には自然の働きが存在します。その自然の働きが不自然になった時、人はあらゆる症状を体に発症させます。
当院では、自分では気が付き難い、無自覚な変化に注目して整体を行っています。ギックリ腰になってしまった時の早期回復だけでなく、ギックリ腰やその他の病気を未然に防ぐ健康増進を目的とした整体院です。自律神経は無自覚な神経です。無自覚が引き起こした問題は、症状が出てからでは回復・改善に多くの時間と費用が必要となってしまいます。だからこそ定期的な調整を強くおすすめします。