当院は自然治癒能力を促進させます/札幌整体源整院

意外かも知れませんが、腰痛の原因は、未だに明らかになっていないものが多いです。当院でも「病院へ行ってレントゲンを撮ったけど、異常が無いと言われた」という腰痛がとても多くお見えになります。腰痛の多くは、内臓の自律神経活動に起因します。特に、自律神経の中の「交感神経」に異常が見られる事が多く、これらを手技によって整えることで、症状の根本部分が解消されます。例えば、普段から「湿布や筋肉の血行を促進する塗るタイプの医薬部外品」を常習的に使用されても、なかなか改善されない方は、根本的な部分が解消されていない可能性が高いです。

肩凝りの多くは、呼吸器系や循環器系の交感神経に異常がみられます。一例として、寒い時期や、暑い時期には、体温を一定に保つために、いずれも心拍数を増やす必要があります。このことから、自律神経が疲労を起こし、正常な機能に乱れが生じます。自律神経は、筋肉と連絡を持っていることから、肩や首などの凝りに繋がります。また、土台の部分の骨盤や足首の歪みも、原因になることもあります。
また、2016年には、医学誌ラッセントにて、握力と心疾患リスクの相関性について研究発表されました。これによれば、握力が弱い人は、強い人よりも、心臓疾患になるリスクが上がるというものです。当院の施術において、呼吸器系、循環器系の神経機能と整えると、握力低下は瞬時に回復します。このことから、当院の施術を定期的に受けることにより、心臓疾患のリスクを減らせる可能性があります。

背中の中でも、特に肩甲骨の間の凝り感が多い様です。肩凝りと背中の凝りを態々分類しているのは、肩凝りの原因となる神経と、背中の凝りに関連する神経が全く違うからです。主に肩甲骨の間の部分は、胸椎では3番から7番の背骨です。この背骨の周囲の筋肉は、胃や膵臓、肝臓、胆嚢の自律神経と連絡を持っています。このことから、背中の痛みは、これらの臓器に神経機能が乱れていることが原因となります。また、肩甲骨は、肺の裏側にある骨ですが、この高さの違いは、背中の凝りに繋がり、ひいては肺にも構造的な負担が掛かっている事になります。それぞれの内臓と背骨の関連性は、トップページにある【内臓と背骨の関係性】の動画をご覧ください。

頭痛は様々な原因が考えられます。大きくわけで、緊張性のものと、ホルモンバランスによる血管の拡張です。特に当院では、医師による処方を受けても、「薬が効かない」「薬を常用するのが嫌だ」と訴える方の来院頻度が多い様です。当院では、頭蓋内の圧力に注視しています。気圧で頭が痛くなったり、高山で頭が痛くなることは良く知られていますが、全身の歪みが体内圧力を上昇させて、結果的に頭蓋内の圧力コントロール機能が働き難くなっていることに着目しています。当院の整体を定期的に受けることで、頭痛頻度が減少します。

整体はどちらかとういうと、背骨や体の中心部分から近い所の症状に良いというイメージがありますが、実は足や腕、膝や肩等の症状は、全身と密接な関係があります。例えば、足首の関節を整えることで、首の痛みが瞬時に軽減することがあります。体を構造物として捉えると、地面に着く足の構造が乱れていると、上の構造もそれに伴い、補正をして立たなければなりません。しかも体重の分だけ補正場所にも負担が加わります。この様に、中枢の歪みが足や腕にある場合がかなりの頻度で見受けられますから、実際には、個別の問題ではないことが分かります。